
『失敗の中にユーモアを見いだせ。成功は祝福せよ』
ウォルマートの創業者のサム・ウォルトンの言葉です。
私はこの言葉が好きです。
この言葉がマネジメントの極意をついていると思います。
活気のあるチームを作るには、この言葉を知るだけでも良いかもしれません。
誰でも失敗はあります。
失敗をみんなの前での指摘や、どなるなどするとどうなるでしょう。
今は、パワハラの問題もあり怒鳴るというようなことはほとんどないかもしれませんが。
失敗は失敗した本人が一番反省していると思います。
『失敗の中にユーモアを見いだせ』
きつく叱られるのとユーモアでカバーしてあげるのとでは、どちらの方が今後の行動が変わるでしょうか?
多分、ユーモアでカバーしてあげたほうが、今後の行動は良いほうに向かうと思います。
一人が叱られているのをみて、チームのムードが悪く成るよりもユーモアで見守る。
そんなチームに憧れます。
マネージャー自身の『株』もその方が上がります。
これらは、すべて、『何のためにしているのかという目的』が明確であれば、導き出せる項目かもしれません。
失敗に対しては、『同じ過ちをしないという目的』に対して、叱るよりもユーモアを持って対応したほうが良い結果を求められると思います。
『成功は大いに祝福する』
案外これもできていない場合が多いのではないでしょうか。
日本人は苦手な人が多いですね。
成功はみんなの前で大いに祝福してあげるようにしましょう。
祝福や表彰が多いチームはいいですよね。
きっと、元気のあるチームが出来上がると思います。
『できる限りすべての情報をパートナーと共有すること』
情報の共有についてもサム・ウォルトンは述べています。
『事業の利益はすべての仲間と分かち合い、従業員や関係者を共同経営者(パートナー)のごとく扱うこと』とも言っています。
従業員や関係者のモチベーションに対して絶えず気を配っていた、サム・ウォルトンらしい言葉です。
情報を共有しあい、共有した情報を元に全員が知恵を出し合う、そういう企業が強い企業だと言えます。
仕入れ先に対しても運命共同体と考えるなら情報の共有をはかったほうが良い知恵もでてきます。
心理的安全性の高い職場とは
「失敗の中にユーモアを見いだせ」というのは、最近よく言われる『心理的安全性の高い職場』と言えます。
失敗をすると叱られる。失敗の報告をすると叱られる。
こうなってしまうと、失敗を恐れるために新しいチャレンジはしなくなります。
失敗の報告をすると叱られる。不正で話題になった日野自動車やダイハツなどは、叱られるというような生易しいものではなかったと報道されていました。
会議は、「魔女狩り裁判」状況だといわれています。
魔女にされないために、失敗を隠す、報告しないという風につながっていきます。
サムウォルトンは経験値からそういった職場環境はまずいと感じていたのでしょう。
「失敗の中にユーモアを見いだせ」すばらしい言葉だと思います。