売場の数字（２）　売上＝客数×客単価

売場の数字

売　上　＝　客数×客単価

客　数　＝　入店客数×買上率

入店客数　＝　店舗前通行人数×入店率

入店客数　＝　客数÷買上率

買上率　＝　入店客数÷客数

客単価　＝　買上点数×商品単価

売上を上げると漠然と見ても対策は打ちにくいものです。

ただ、売上の基本公式は、『客数』× 『客単価』です。

ここを分けて考えると打つ手が見えてきます。

仕事の仕方は　『小さく分けて考える』ことが基本です。

　　・入店客数をどう上げるか。

　　・来店されたお客様にいかに購入していただくか。

　　・店舗前の通行人数をどう上げるのか。

　　　　　施設内の認知度アップはできているか

　　・入店率をどう上げるのか

　　　　　店頭入り口は入り易くなっているか。お客様目線で毎日見ることが大切です。

　　　　　店頭の前面だけでの商売、『屋台商売』になっていないか。

　　・購入点数のどうあげるのか

　　　　　関連陳列やレジエンドでの消耗品の販売など、ついで買いしやすい状況を作る

　　・平均単価をどうあげるのか

　　　　　商品構成の確認。単に安いでなく良いものが安い形で平均単価のアップを目指す。

事前の商品構成で計画をしないと実現できません。

数字を構成している内容をきちんと把握して具体的な対応を打てるようにしていきましょう。

（買上）客数とは、レシートの数で判断します。

実際は、同じお客様が２か所で購入などもありますが、レシートの数（清算回数）を

客数としている場合が多いです。

買上数量は単純に何個購入されたかです。

買上率とは、入店されたお客様のうち何人が購入されたかの割合です。

客単価は、お客様の購入点数と平均単価を掛け合わせたもので表せられます。

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