忙しくて学ぶ時間がない人にお話を・・・
昔話をします。
あるところに木を一生懸命に切っているきこりがいました。
でも、いくら切ってもなかなか木は切れません。
それは当然です。きこりの使っているのこぎりはさびだらけだからです。
とおりかかった人がその様子を見てきこりに言いました。
「そんなさびだらけののこぎりでは切れないよ。研いでさびを落とすと
もっと早く切れるよ!!」
きこりは、そのとおりかかった人に向かって言いました。
「そんなのこぎりを研ぐ時間なんてないよ。切るのに忙しいんだから」
ちゃんちゃん・・・
仕事をする場面でも同じようなことはありませんか?
・エクセルでの作業が遅い人に、
「関数を使えば早くできるよ。関数の勉強をしたらどうですか?」
「書類を作るのに忙しくてそんな暇ないよ」
・社長に研修を提案
「仕事の効率化の勉強会をしましょう」
「勉強会なんかする時間がどこにあるんだ」
・RPAの導入を提案
「毎日の定例業務はRPAに移しましょう」
「だれが、操作をするんだ」
・整理整頓
「次の人が使いやすいように整理整頓をお願いします」
「そんな暇はない」
お話のなかのきこりのような人は職場に多くいますよね。
忙しいという字は・・・
また、忙しいという字は、
心を亡くすと書きます。
あまり、忙しいといわないほうがいいですよ。
忙しいからの脱却方法
忙しいという状況は、現代社会において多くの人が抱えている課題です。しかし、時間がないからこそ、自分自身の時間をより有効的に活用することが重要です。忙しいという言葉からの脱却方法をあげてみます。
- 優先順位をつける やらなければいけないことが山積みで、何から手をつけていいか分からないという場合は、優先順位をつけて取り組むべきタスクを決めましょう。重要度や緊急度に応じて、優先順位をつけることが必要です。
- 作業時間を区切る 一日中仕事をしていると疲れてしまい、効率が下がってしまうことがあります。そのため、作業時間を区切って休憩をとることが大切です。15分から30分の短い休憩を挟み、リフレッシュしましょう。
- スケジュールを立てる スケジュールを立てることで、何をいつまでにやるべきか明確になります。また、スケジュールに従って作業を進めることで、時間の使い方が効率的になります。
- 余計なことをしない 忙しいときは、本当にやらなければいけないこと以外は、なるべく後回しにしましょう。SNSやメールなどの時間を食うような余計なことは、必要最低限にとどめることが必要です。
- プライベートの時間を確保する 忙しいからこそ、プライベートの時間を確保することが大切です。自分自身をリフレッシュする時間を持つことで、ストレスを軽減することができます。